言語聴覚士KAMEKICHIのST室【blog】

「言語聴覚士」に関する様々な情報をなるべく分かりやすく発信しています!

言語聴覚士KAMEKICHIがSTになった理由

【目次】

  1. なぜ、医療系に興味を持ったのか?
  2. なぜ、言語聴覚士(ST)になったのか?
  3. 言語聴覚士(ST)になってよかったか?
  4. 最後に

 

YouTube動画タイトル:「KAMEKICHIが言語聴覚士になった理由」

 

1.なぜ医療系に興味を持ったのか?

KAMEKICHIの「学生時代」も踏まえてお話します。

 

小学生

親のすすめで小学4年生から野球を始めるが、元々やりたかった訳ではなかった。しかも、野球よりゲームをして遊びたかったので野球は1年ほどしか続きませんでした。小学5年生の時に仲のいい友達がサッカーをやっていたことから、少年サッカーチームに所属。しかし、想像以上に練習は厳しく、しかもサッカーは激しくぶつかり合う競技。「痛い」ことは嫌ですし「優しい」性格もありサッカーではレギュラーにはなれず、たまに数分試合に出させてもらえるような存在でした(いわゆる「補欠」ですね)。

中学生

「痛い」のは嫌と言うことで、中学ではテニス部に所属しました。テニスであればネットを挟むため体がぶつかり合うことはないし、ラケットがあればバレーボールのように直接手がボールにぶつかることもない。つまり「痛くない競技」という中学生の安易な考えでテニスを始めました(笑)。テニスでは、なんとかギリギリ団体戦のメンバーに食い込むことができました(団体戦の成績は地区で最下位でしたが・・・)。

勉強は中の下。勉強の仕方もいまいちよく分からず、勉強の面白さもよく分からずという状態。真面目な性格であったため、周りからは勉強ができると思われていたようです。テストの点数を友達に聞かれた時に「点数低いとか言って、どうせ点数高いんでしょ。何点か教えてよー。俺は勉強してないからKANEKICHIより点数低いって。何点か教えてよー」と言われ、渋々点数を教えたらその友達より点数が低く、その友達を困らせてしまうこともあるくらい勉強は苦手でした。

中学生の間は、医療の「い」の字も頭になく当然、言語聴覚士という存在も知りませんでした。

高校生

高校でもテニス部に所属しました。「軟式」から「硬式」への転向でしたが、軟式テニスをしていたということで、初心者が多かった硬式テニス部ではレギュラーを掴めると安易な考えでいました。しかし、野球部上がりの子や中学では吹奏楽部でしたという子に瞬く間に追い抜かれ、高校最後の大会では団体戦メンバーには入ることができませんでした。

勉強の方は、やはり勉強の仕方は分からず、中間テストや期末テストの直前に丸暗記をするという勉強法しかできませんでした。結局、あまり身にはなりませんでした。

そんな高校生活を送る中で、重要なイベントの一つ「進路相談」です。私は、非常に困りました。特に勉強やスポーツで秀でた成績があった訳ではありません。何かやりたい仕事があった訳でもありません。何気ないある日、ふとテレビを見ていましたら「1リットルの涙」というドラマが放送されていました。そのドラマでは、難病を抱えながらも必死に生きていく主人公と家族の物語を描いたものでした。その中で、リハビリの仕事が少しだけですが取り上げられており「これだ!!!!!」と思いました。そこで、進路相談の時に先生に「リハビリの仕事をしたい」と言いました。そしたらなんと高校の担任の先生がリハビリ職の人と知り合いという繋がりがあり「病院に見学行ってみたら」と言われ、言われるがままに病院見学に行きました。そこで、リハビリの仕事を見学して「これだ!!!!」と思いました(2回目の「これだ!笑」)。それからは、リハビリの資格が取れる学校に進学するために受験勉強をしました。

 

まとめますと、医療系に興味を持ったのは「テレビドラマ」そして「担任の先生」との出会いがきっかけでした。

 

 

 

 

2.なぜ、言語聴覚士(ST)になったのか?

「リハビリ」には大きく分けて3職種あります。

理学療法士(PT)

作業療法士(OT)

言語聴覚士(ST)

があります。

この中で、私は「理学療法士」になるために、リハビリの学校を受験しました。

 

 

 

そうなんです。

 

 

 

最初は、理学療法士になろうと思っていたんです!😲

しかし、リハビリの学校を受験しましたが、不合格だったんですね。そこで、実は「言語聴覚士」の学科を滑り止めで受けていました。そして、見事「言語聴覚士」の学科に受かりました。その当時、私にとってはその「言語聴覚士」の学科に受からなければ「浪人」という状態の一歩手前まで追い込まれていました。そのためいつの間にか「理学療法士」になれなくて残念というより「言語聴覚士」の学科に受かってよかった〜、という思いの方が強かったんです。

 

まとめますと「言語聴覚士」になったのは理学療法士」の学科には受からず、滑り止めで受けていた「言語聴覚士」の学科に受かったからなんです。

 

 

 

 

3.言語聴覚士(ST)になってよかったか?

言語聴覚士とはよく、首から上のリハビリと表現されます。すなわち

「口、のど、耳、脳」などのリハビリをするのが言語聴覚士になります。

もともと「優しい性格」であり、常に人の気持ちや心を考えて生きてきました。「心」は「脳」に宿り、人と人との繋がりを支えるのが「コミュニケーションです。そんな性格に「言語聴覚士」という仕事はとても合っていました。

 

つまり、言語聴覚士になれて本当によかったと思っています!

 

 

 

4.最後に

言語聴覚士」というお仕事は、一般にはまだまだ知られているとは言い難いです。それに比べ、言語聴覚士は上記にも述べました通り「人間が人間らしくあるために必要な能力を支えるリハビリの専門職」です。そんな素敵なお仕事をもっといろんな方に知っていただきたいという思いで発信活動を続けています!

私のYouTubeチャンネルKAMEKICHIの言語聴覚士STチャンネル - YouTubeでは、言語聴覚士に関する様々な情報をなるべく一般の方にも分かりやすいように発信しています。ぜひ「言語聴覚士」ってどんなお仕事だろう?と少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひ一度チェックしていただけたらと思います😊

 

▼KAMEKICHIの言語聴覚士STチャンネルはこちら

 

 

 

 

では、また次回お会いしましょう!🐢